国民健康保険料上限引上げへ
こんにちは
「国民健康保険料」の高所得者層の負担上限を引き上げ、
中所得層の保険料引き下げにつなげるという
方針が取りまとめられました。
現在、高所得者層の保険料上限は年間63万円です。
(介護保険支払の40~64歳の人は73万円)
この場合、年間世帯所得が平均760万円で上限に達し
所得がこの金額を超えても保険料は上がりません。
2011年度から40~64歳の上限は77万円に、
それ以外の年齢層の上限は2万円増の65万円となります。
これにより、所得が800万円前後になるまで保険料負担が
増える見込みです。(下記参照)
≪国民健康保険料上限額≫
【現行】 【改定後】
40~64歳の上限 73万円 → 77万円
それ以外の年齢層の上限 63万円 → 65万円
所得平均額上限 760万円 → 810万円程度
理由としては主に二つあります。
1つ目は、国保の財政難が続いているため高所得層からの
保険料収入を増やし、中間所得層の負担軽減につなげることが
目的です。
国保は近年、高齢者やフリーター等の加入が増えるとともに
高齢化に伴う医療費の増加のため、財政難に陥っています。
こうした中で、低所得層を対象にした保険料の軽減措置を受けられず、
また上限額に届く所得にも満たない中間所得層の負担が増しています。
2つ目は、協会けんぽの上限額が現行93万円であることから、
両健保間の格差を段階的に無くしていくためです。
協会けんぽの方の保険料率も、また来年度上がるかもしれません。
そうなると国保の方も協会けんぽの方も来年以降の年間手取り額は、
ますます減ることが予想されます。厳しい時代です。
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中所得層の保険料引き下げにつなげるという
方針が取りまとめられました。
現在、高所得者層の保険料上限は年間63万円です。
(介護保険支払の40~64歳の人は73万円)
この場合、年間世帯所得が平均760万円で上限に達し
所得がこの金額を超えても保険料は上がりません。
2011年度から40~64歳の上限は77万円に、
それ以外の年齢層の上限は2万円増の65万円となります。
これにより、所得が800万円前後になるまで保険料負担が
増える見込みです。(下記参照)
≪国民健康保険料上限額≫
【現行】 【改定後】
40~64歳の上限 73万円 → 77万円
それ以外の年齢層の上限 63万円 → 65万円
所得平均額上限 760万円 → 810万円程度
理由としては主に二つあります。
1つ目は、国保の財政難が続いているため高所得層からの
保険料収入を増やし、中間所得層の負担軽減につなげることが
目的です。
国保は近年、高齢者やフリーター等の加入が増えるとともに
高齢化に伴う医療費の増加のため、財政難に陥っています。
こうした中で、低所得層を対象にした保険料の軽減措置を受けられず、
また上限額に届く所得にも満たない中間所得層の負担が増しています。
2つ目は、協会けんぽの上限額が現行93万円であることから、
両健保間の格差を段階的に無くしていくためです。
協会けんぽの方の保険料率も、また来年度上がるかもしれません。
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by cmns | 2010-09-22 08:49 | by subaru★ | Comments(0)