最低賃金上がる
こんにちは
毎年この時期になりますと、
各都道府県の最低賃金がほぼ決まり出しています。
引上げ額は都道府県によって異なりますが、
今年は全国で時給にして10円以上引き上げ、
全国平均の引き上げ額を15円とする目安を示しました。
今年、現段階で最も最低賃金が上がる予定なのは
東京都 791円→821円 30円の大幅UPです。
全国平均引上げ額は 17円です。
30円の引き上げは、東京都の経営者にとっては厳しい負担増となります。
例を出して最低賃金を計算してみましょう。
基本給135,000円・1日8時間労働・週休2日の場合(年間労働日数250日)
最低賃金の算出方法は
(135,000円×12ヶ月)÷(250日×8時間)=810円→最低賃金
となります。
※最低賃金の金額に残業手当、交通費等手当分は含まれません。
この場合、10月支給給与分から基本給の金額を上げなければ
最低賃金を下回ってしまうことになります。
またパートやアルバイト等時給で働いている人のうち、
都内で時給821円を下回る労働者は約5万3千人にも上ります。
最低賃金引上げは、このような労働者の待遇改善効果につながる一方、
労働者を雇う中小企業などの人件費負担が増す可能性があります。
しかしながら、このように最低賃金を30円も引上げたとしても
生活保護の水準よりはなお10円低い状態が続きます。
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東京都 791円→821円 30円の大幅UPです。
全国平均引上げ額は 17円です。
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基本給135,000円・1日8時間労働・週休2日の場合(年間労働日数250日)
最低賃金の算出方法は
(135,000円×12ヶ月)÷(250日×8時間)=810円→最低賃金
となります。
※最低賃金の金額に残業手当、交通費等手当分は含まれません。
この場合、10月支給給与分から基本給の金額を上げなければ
最低賃金を下回ってしまうことになります。
またパートやアルバイト等時給で働いている人のうち、
都内で時給821円を下回る労働者は約5万3千人にも上ります。
最低賃金引上げは、このような労働者の待遇改善効果につながる一方、
労働者を雇う中小企業などの人件費負担が増す可能性があります。
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by cmns | 2010-09-19 08:21 | by subaru★ | Comments(0)