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経営者の皆さんも読んでください!

埼玉県は、社会人としてのルールや労働法の基礎知識を
1冊の「若者労働ガイド」にまとめました。

ガイドブックでは、あいさつや身だしなみなど、社会人として守るべきルールのほか、
労働時間や賃金、休暇に関して労働法で定められた労働者の権利を説明しています。
残業の許容範囲を労使間で決める「三六協定」や「試用期間」の用語解説など
盛りだくさんです。

県勤労者福祉課は「せっかく就職しても退職を余儀なくされるケースがある。
自分の権利を守るため、高校生や大学生、就職して数年の若者に読んでほしい」
と呼びかけているそうです。
今後、県内の高校やハローワーク、市町村に計5万部配布する予定とのこと。

早速、読んでみました。
埼玉県のマスコット『コバトン』のイラストを多用し、
わかりやすい文章でまとまっています。
これを読めば、働く上で最低限必要な法律知識を得ることができそうです。

最近では、労使トラブルが増加しているため、役所も積極的に周知活動を
行っています。
ところが、経営者の方の中には、少なからず『労働者の権利って?』
という方もいらっしゃるのが現状です。
人を雇うときは、法律で定められたルールがありますので、
労使トラブルがおきてから、『そんなこと知らなかった』では済まされないのです。

このガイドブックは、埼玉県のホームページからもダウンロードできます。
『若者労働ガイド』はこちら
ぜひ、経営者の皆さんも読んでくださいね。



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by cmns | 2010-06-07 10:24 | by Y★K | Comments(2)

Commented by 走る社労士 at 2010-06-07 22:36 x
すばらしい本ですね。
しかし、これって誰が読んで、誰が利用するのでしょうね。
本を作って配布することよりももっと、もっと事業主さん&若者たちに現実の状況、向こうに見える喜びを話してほしいですね。
みんなでやりましょう。
Commented by Y★K  at 2010-06-08 09:23 x
走る社労士先生、コメントありがとうございます。
せっかく良いガイドブックができたのですから、周知活動にも力を入れて欲しいですね。